ネットで毎月10万円稼ぐ方法(制作・代行・投資・発信 4タイプ考察)
やほー! ときやでー。
今日はネットで月10万円稼ぐ方法を紹介するで。
ああ、わかります。
アフィリエイト、せどり、転売、youtuberとかですよね。
それもええけど、アフィリエイトや転売だけで月10万円を達成するんは、けっこうハードルが高くて挫折しやすい。
せやから「月1万円稼げるビジネス」を10個持つのが分散投資としては理想かな。あとあと、その分散した事業を組み合わせたり効率化したりして収入を増やしていく。
具体的に、ネットで稼ぐ方法は次のように分類できる。
これらいくつかを同時並列でやっていくのが安定して稼ぐ方法かな。
1.技術を生かす(制作)
- Webサイト制作
- バナー・ロゴ制作
- イラスト制作
- コピーライティング
- コンテンツライティング
- シナリオライティング
- アプリ開発(業務委託)
2.時間を生かす(代行)
- テープ起こし、文字起こし
- ネットショップ商品登録代行
- SNS運用代行
- PPC運用代行
- SEOライティング
- アンケート・口コミ回答
3.資本を生かす(投資)
- ネットショップ、輸出入、転売ビジネス
- アフィリエイト
- アプリ開発
- 株式投資
- 不動産投資
- FX(?)
4.個性を生かす(発信)
- ブロガー
- youtuber
- Web小説家
- Web漫画家
- ケータイ(スマホ)小説家
- 情報商材、メルマガ発行
うわぁ……!
なんか色々あってすごく面倒そうですね。
片手間に副業して月10万円稼ぐ方法とかないんですか。
ないよ!!
うちも上にあげたビジネスにはひと通り関わったことあるけども、専業レベルでも月10万円稼ぐのはほんまに難しい。ブラック企業問題もあるし正社員さんも大変やけど、個人事業主かて生計立てるんは必死やね。宝くじ当たりたい!!!
1.技術を生かす稼ぎ方(制作)について
※Webサイト制作/バナー・ロゴ制作/イラスト制作/コピーライティング/コンテンツライティング/シナリオライティング/アプリ開発(業務委託)
上の例だと、「技術を生かす」仕事が、ネットで稼ぐなら最も堅実そうですよね。
いわゆる、Webデザイナー、プログラマー、イラストレーター、ライターといった自由業(フリーランス)がこの項目に当てはまるんですね。
そうそう。
ネットを活用してフリーランスしてる人は多いな。
せやけど、新規参入者にはなかなか厳しい市場よ。
だってプロ(元Web制作会社勤務、現役プログラマー、現役ライター等)がゴロゴロいるんやもん。
初心者からWeb制作で稼ぐためには、
- まず独学や専門学校、職業訓練等で技術・知識を会得
- そのあとできればアルバイトなどで実務を経験
- それからクラウドソーシング(Lancers、Crowdworks等)で肩慣らし
- さいごに自分のサービスを立ち上げてクライアントから直接依頼を受ける
みたいなステップ(順番はさほど重要ではない)を踏む必要があって、なかなか時間はかかる。せやけど、スキルを磨いて自己投資にもなるし、好きであればその道を極めるのも面白いで。勉強したことは決して無駄にはならん。
ちなみにうちは、ライティングしたりロゴ、バナー、イラストのコンペに応募する程度のレベルやけども、今はWeb制作とプログラミングの勉強もしとうで。
2.時間を生かす稼ぎ方(代行)について
テープ起こし、文字起こし/ネットショップ商品登録代行/SNS運用代行/PPC運用代行/SEOライティング/アンケート・口コミ回答(代行ではないが便宜上)
テープ起こしやアンケート回答など、この項目のものは副業でも十分できそうな感じしますね。
SEOライティングというのは、いわゆる1文字単価0.1円~0.5円くらいの、指定したキーワードに沿って書くライティングタスクのことを指します。LancersやCrowdworksにたくさんこの仕事がありますね。
せやね。
このカテゴリのは「誰にでもできる仕事」と言うたら失礼かもしれへんけども、コモディティ化しアウトソーシングされる業務なんやね。
特にこれらの仕事をしたからといってスキルアップには繋がらへんけど、色々と役立つことは多い。
例えばSEOライティングをすればアフィリエイトの仕組みがよく分かるし、テープ起こしをすれば自分の知らない業界の知識がこっそり身についたりする。ネットショップの商品登録代行では、儲けの種が見つかることと思う。
ただ、いずれにせよ問題なのは、この手の代行業は「単価が安すぎて」労力に見合わん場合が多い。
例えば1文字単価0.2円のWebライティングで月10万円稼ぐためには、毎月50万文字書く必要がある。(長編小説×5本分)
10分単価500円のテープ起こしで月10万円稼ぐためには、毎月2000分(概算作業時間200時間分)のテープを起こす必要がある。
これってけっこうキツイやろ。さらにクラウドソーシング経由の場合、ここからシステム手数料20%や振込手数料が引かれる。また、コモディティ化した業務には将来性がないんやね。
せやけど悲観する必要もなくて、これらの仕事を活かしていく方法もある。
例えば、以下のような展開が考えられる。
- テープ起こし→自前でサービスを立ち上げクライアントと直取引する
- ネットショップ商品登録代行→自分で転売ビジネスを始めてみる
- PPC運用代行→PPCアフィリエイトをやってみる
- SEOライティング→物販系アフィリエイトをやってみる
こんな感じで工夫していけば十分発展させられるし、収益は増やせるで。
3.資本を生かす稼ぎ方(投資)について
ネットショップ、輸出入、転売ビジネス/アフィリエイト/アプリ開発/株式投資/不動産投資/FX(?)
この項目のは、せどり、株、FX、アフィリエイト……とネットで稼ぐ系のハウツーサイトでは比較的定番のお金儲け方法ですよね。
でもFXとかはちょっとやるの怖いです。
正しい反応やで。このカテゴリのはギャンブル色もあって「リスクとリターンの関係」が伴う。せやからいきなりはオススメできへん。
ちなみに、ネットで稼ぐ系のハウツーサイトで「株、FX」がお小遣いの方法として推奨されるのは、株・FX・ネット銀行のアフィリエイト広告に誘導したいがため。
FXやバイナリーオプションみたいなギャンブルを「副業」として紹介するのは、うち的には許しがたい。FXで有り金全部溶かした人もおるしな……。
アフィリエイトを「投資」のグループに入れているのは何故ですか。
いまひとつしっくりきませんが……。
アフィリエイトって無料でできますし。
アフィリエイトで本気でお金稼ごうとしたら、2chまとめサイトでもバイラルメディアでもブロガーでもなく「物販アフィリエイト」をすることになるんやね。
化粧品を売ってる会社、FX業者、脱毛エステサロンなどの広告主と直接契約して、その商品(サービス)個別の紹介サイトを作って成果報酬をGETするんや。
そうしたアフィリエイトサイトを作る際には、サーバー代を払うのはもちろんのこと、場合によっては中古ドメインの購入、記事のアウトソーシング、サイトデザインの外注などをして、さらにはヤフーリスティング広告に出稿してサイトへ集客したりもするんで、何かとお金がかかるんや。
さらにはどういうジャンル・広告を攻めれば儲かるかという「案件選定」と、サイトへの検索キーワード流入数を先読みしてSEO対策を行う「キーワード選定」とをする必要もある。株の銘柄選定やないけれど、流行トレンドの読みが外れたらちっとも儲からん。
ちなみにある程度収益性のあるアフィリエイトサイトは、数十万~数百万円で売買取引される。
こんな事情もあって、アフィリエイターはかなり「投資家」に近い職業やとうちは考えとる。
アプリ開発を項目に入れてるのは、これもアウトソーシングを想定してのことやね。
株式投資やFXって、勉強したら勝率上がるものなんですか?
テクニカル投資とかファンダメンタル投資とかいろいろありますけど。
この質問に対する回答として有名なんは
「経済学者・証券アナリスト・公認会計士などの専門家が株式投資で大儲けしたなんて話は聞かんやろ? つまり、そういうことや……」
株やFXはどれだけ勉強したところで必勝法なんて見つかりっこないギャンブルやってのは「効率的市場仮説」を調べてもらえれば分かると思う。
ただ、相場にはほんの僅かに市場が「非効率的」になるチャンスがあって、政治や経済に聡いトレーダーさんはその間隙をついてお金儲けしてる感じやね。
ただ、一般の人は株やFXを金儲けの手段と考えず、資産運用・資産分散・資産防衛の手段やと考えるのがベターやと思う。
もちろん、期待値的には宝くじより遥かに儲かる可能性が高いので、ギャンブルと割りきって楽しむのもありや。
ネットショップと輸出入転売は、うちはやったことないからよう分からんけど、円安やから個人でできる輸出ビジネスが流行しそうやね。
「個人輸出」はおそらくこれからの書籍・情報商材でトレンドになるやろから、便乗すれば儲かるチャンスはあるかもしれん。
ちなみに、今流行りの「LINEスタンプ」販売は、今から参入するのは遅すぎて手遅れやと思う。うちもLINEスタンプ制作やったけども、4ヶ月待ってもまだ承認が終わらへん。参入者多すぎてパンク状態なんやわ……。
LINEスタンプで成功した人は、初期の段階ですぐに収益性に目をつけ行動に移せた人。そして、LINEスタンプブームを見越して、それに関連するコンテンツ・情報商材を売り込めた人やね。
投資分野で成功するのは「運」の要素も強いから、ネットで月10万円の収益を目指すのであれば、まずはWeb制作関連か代行業関連から始めるのが確実かなと思う。
4.個性を生かす稼ぎ方(発信)について
ブロガー/youtuber/Web小説家/Web漫画家/ケータイ(スマホ)小説家/情報商材、メルマガ発行
この項目のは、いわゆる自己ブランディングが重要になってくるものが多いですね。
Web小説家では、例えば「小説家になろう」や「魔法のiらんど」といった投稿サイトからのプロデビューが増えていますよね。
Web漫画家では、「ニコニコ静画」などの投稿サイトの漫画が書籍化される事例も多いです。
せやね。
「ネット投稿からの漫画家デビュー」はけっこう今のトレンドやと思う。
でもま、小説家や漫画家を目指すのであれば、新人賞投稿や持ち込みが王道やね。
これらは「趣味」を重んじるところに特徴があるかな。
「好きなことを仕事にしよう」という、金銭収入以上に楽しさや充実感が価値観の上位にある。
せやからネットで月10万円~の記事中に入れる例としては相応しくないかもしれん。
よく、全然稼げてないブロガーやyoutuberを指差して嘲笑するようなコメントもあるけれど、稼げるか稼げないかではないんやね。
楽しんで続けられるかどうか、やと思う。
長くなってしもたけど、今日はこの辺で。
記事読んでくれておおきに!!
(おわり)