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ときまき!

謎の創作集団による、狂気と混沌の執筆バトル。

「ふぇぇ…炎上したよぉ……」「反省会をしましょうか」

ときちゃんの目論見どおり、昨日の記事はヒットしたようです。

当ブログ悲願の『ホッテントリ入り』&『100はてブ超え』を達成しました。もうすぐ200はてブに届く勢いですし、良かったで……ってあれ、元気ありませんね。

ふぇぇ…はてな民こわいよぉ……。

うちも80はてブくらいまではヒャッホーと舞い上がってたんやけど、次第に批判的なブコメとか言及記事が出てきて、100はてブ超えてからは恐怖で布団のなかに頭を押し込めてガタガタと震えてたんや。

『素敵な記事ですね! シェアさせていただきます!』みたいなコメントで溢れかえるかと思いきや、的を射た鋭いツッコミがぽこぽこ飛んできて、うちのライフはもうゼロや……。

なんという豆腐メンタル……。

承認欲求を糧にして炎上記事を書くことの危険性は『はてな村奇譚』で学びましたよね。焼畑農法のような手法で記事を書き続けていれば、いつしか自分自身が底のない承認執着の沼へと沈み込んでしまうのです。

昨日の記事への反論は、大別すると以下の3つに分類できます。

1.主張の「無根拠性」の指摘

主張「広告ブロックが導入されても広告主はダメージを受けない」

反証「主張には根拠がない。AdobeとPageFair社の共同調査によれば、広告ブロックによる損失額は2兆円以上と算出される」

このように、相手の主張内容の「根拠」に対してツッコミを入れるのが、もっとも効果的な反論方法です。主張には前提となる根拠が必要なので、ここを崩されると手も足も出ないわけです。

2.主張の「推論過程」への反論

主張「広告ブロック導入者は、広告が嫌いでもともと広告を見ない。ゆえに、はじめから商品訴求ターゲットから外してしまっても構わない」

反論「商品購買層である一般ユーザーにまで広告ブロックアプリが普及してしまうことが懸念されている。広告を嫌悪していないが、通信費節約やなんとなくでブロックアプリを使う一般ユーザー【カジュアルブロック層】の存在があるので、はじめから商品訴求ターゲットから外すのは間違いである」

これも有効な反論です。これはディベートだと『深刻性への反論』と呼ばれていて、「じつはたいした問題じゃないんじゃないか?」に対して、「いやいや、すごく重大な問題なんだよ」(逆パターンもある)とやる方法です。

よくある『メリット vs デメリット』対決では、メリット側が「デメリット側の主張する問題は深刻性がないだろう」と反論し、デメリット側が「いいや、深刻な問題だ」と争うわけですね。

3.拡大解釈へのツッコミ

主張「商品に興味のあるユーザーがバナー広告をクリックすることに意味がある。アドブロッカーは元から広告をクリックしないので、非表示にしても問題ない」

反論「クリックされずとも、バナーが表示されることには販促上の意味がある。商品に興味のないユーザーにとっても、バナーを見ることが商品を知るきっかけとなる。インプレッション(広告表示回数)は重要な指標のひとつである」

バナー広告を出稿するときに「クリックされないと意味が無い」か「バナーが表示されるだけでも意味がある」かは、広告主のビジネスモデルによって変わってきます。

例えば以前に言及した、アニメCharlotte番宣広告、ゲームソフトの咲-saki-全国編 PSvita、GOD EATERの発売日告知バナーなどは、バナーが表示されてユーザーの目に届くだけで目的を果たしているといえます。

バナーを見れば「あ、来月に○○の新作が発売されるのか。よし、Amazonで予約しておくかな」となるからです。だから、クリックされなくても良い。ゲーム発売の告知だけでなく、ブランドを重視する企業なども、広告が表示されるだけで知名度アップに繋がるので、それで良いのです。(だからこそ、クリック数だけでなく、インプレッション数で費用を取られるタイプのWeb広告が存在します)

ランディングページを作ってそこからの商品購入を目指している場合は、たしかにクリックされないと意味が無いのですが、そうでないケースも多々あるのですね。

「自分がそうだから、他の広告主もきっとそうだろう」といった拡大解釈的な推論飛躍に対するツッコミが、上記のものです。

一番反省していること

今回もっとも反省しているのは『会話形式のブログ』の利点を活かせなかったことですね。会話形式の記事では、ひとりの話者の主張に対して、もうひとりが反論するという『ディベート(討論)』を展開することが可能です。

つまり、ときちゃんの主張に対して、私がもっと的確なツッコミ(上で指摘したような反論)を入れて議論を深めていれば、もう少し良い記事にできたでしょう。

会話形式文体を効果的に扱えなかったのが最大の反省点です。これからもっともっと精進していきましょう。

新たに読者登録してくださった方ありがとうございます。

これからも『ときまき!』をよろしくお願いします。

(おわり)


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