月波ツカサ
2018年夏に私を最も熱狂させたアニメは「はねバド!」で間違いない。ハマり過ぎてあとで原作(漫画)も読んだが、ストーリー展開もキャラクターもアニメ版とはまったく異なっていて驚いた。 無論、これは必ずしも悪い意味ではなく、アニメ版と原作とで二度楽…
これまで、20を越える数のブログやウェブサイトを運営してきた。そのなかでも「ときまき!」には特別な思い入れがある。はてなブログという場がなければ、あるいはのべらっくすさんの『短編小説の集い』がなければ、書かれることのなかったであろう物語があ…
はてな題詠、参加はこれが2回目となります。第二期スタート、とても嬉しいです。 今回のテーマは「秋」ですね。肌寒くなってくると心なしか憂鬱になったり孤独を感じたり、そんなときこそ短歌を詠みませう! 1. 星 承認に飢えし星喰いブクマする スターくだ…
努力が報われないと感じることが多々ある。 本当に、このまま頑張ってもうまくいくのだろうか、徒労に終わるのではないか。 そんな心の囁きが、やる気を根こそぎ奪ってゆく。 いろんなことを言う人がいる。 「報われない努力なんてない。行動には必ず結果が…
私はアイ。 ロールプレイングゲーム王国に住む、14歳のNPC (non player character) 独自AI (Artificial Intelligence 人工知能)を搭載していて、自分の頭で考えて行動することができるの。当たり前でしょ? この街の人たちは、ほとんどがNPCなの。 みんな幸…
このブログは何なの? 登場人物紹介 魚崎とき(うおざきとき) 海鳥まき(うみどりまき) 月波ツカサ(つきなみつかさ) 深見くらげ(ふかみくらげ) 五条ダン(ごじょうだん) 運営者と連絡先 他の運営サイト おわりに ときまき!を2014年9月13日に開設して…
過去にブログ記事として投稿した、小説・短歌・ポエムなどの作品をまとめています。 短編小説 幼女 vs サンタクドウスル(第26回『短編小説の集い』参加作) 虫の知らせ(第23回「短編小説の集い」参加作) 『人生の半分』第14回短編小説の集い投稿作 瞳に泳…
長編小説を書くのは苦しく、挫折しやすいものです。ときまき!では、どうしたら(なるべく苦しまずに)長編原稿を最後まで書き切れるのかを模索し、創作理論や執筆ノウハウに関する記事を連載してきました。 「長編小説を完結させる!」の目標達成に役立つで…
ゲオルク・ハイム『モナ・リーザ泥棒』(河出書房新社1974年)を読んだ。いわゆる絶版本で入手が難しく、中古で2万円近くする。河出書房がまた新訳の世界文学全集版を出してくれたら嬉しいのだが、Amazon Unlimitedが話題となるなか、このように金を積んでも…
短編小説の集い 第14回、テーマは「食」でした。 簡単にではありますが、参加者さんの投稿作品の感想を書いていきたいと思います。 ネタバレがあるため「まだ読んでないよー」という方は、上の投稿作品一覧から先に作品を読むことをおすすめします。 短評 奥…
たんたんタスクがやってきた(作・月波ツカサ) たんたん たたたん たんたんタスクがやってきた ことばを つむぐよ たんたんタスク 淡々と、坦々と、ただキーボードを押すだけさ たたたん、かたたん、簡単タスク 思考、感情、いらないよ、言葉がどんどん降っ…
はてな題詠に初参加いたします。よろしくお願いします。 今回、個人的に設定したテーマは『恋する少女』秋といえば恋の季節(遠い目 tankanome.hateblo.jp 1. シチュー お返しにホワイトシチュー持ってきた女子力高いカレシがいたの 2. 声 「好きだよ」と告…
「あなた、お食事が冷めます」 妻の洋子がたしなめる。洋子はすでに夕食の半分以上を食べ終えていた。 文雄は、箸を持った手を胸のあたりで止めたまま、テレビ画面に見入っている。 車椅子バスケの特集だった。車椅子に乗った青年たちがコートを滑り、くるく…
今月はあと六万文字書かなければ〆切に間に合わない。急がなければと思っているのに、筆が進まない。進捗が硬直している。パソコンの画面を見つめる私は、まるでメデューサの眼光に当てられた石像のように動けない。いやいや、今の比喩はよろしくない。レト…
この記事は の参加作品です。お題は「魚」 原稿は約4,600文字(字数制限ぎりぎりになってしまった……) 投稿は夏の納涼フェスティバル以来の二回目となります。 【第13回】短編小説の集い 投稿作品一覧 - 短編小説の集い「のべらっくす」 参加作品一覧はこ…
不登校してた頃、パソコンやスマホはなかったので、部屋に引きこもってゲームばかりしていた。でもゲームは得意じゃなかった。 PSPって携帯ゲーム機で、はじめて買ったのが「LocoRoco」ってソフト。ロコロコ、かわいい。ミカンをふにゃふにゃにした感じのゆ…