お久しぶりです。こちらのブログは10ヶ月ぶりの更新となりますが、生きてます!!!!! このたび、拙作の短編小説『ホラー作家と悪魔の契約』をノベルチューブ(@Novel_Tube_)さんにサウンドノベルにしていただきました。 サウンドノベルはYouTubeチャンネ…
さすがに毎年買うつもりはなかったのだけれど、結果として 一太郎2017プレミアム 一太郎2018プレミアム 一太郎2019プレミアム と三年連続で一太郎プレミアムを購入するに至った。 正直なところ一太郎のワープロソフトそのものはあまり使っていなくて、同人小…
初めに、当記事にはアニメ「SSSS.GRIDMAN」および「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(おるすばん妹の夢を見ない)」最終話までのネタバレが含まれる。すでに視聴済みであることを前提に話を進めるゆえ、未視聴の方はブラウザバックされたし。 共…
2018年夏に私を最も熱狂させたアニメは「はねバド!」で間違いない。ハマり過ぎてあとで原作(漫画)も読んだが、ストーリー展開もキャラクターもアニメ版とはまったく異なっていて驚いた。 無論、これは必ずしも悪い意味ではなく、アニメ版と原作とで二度楽…
これまで、20を越える数のブログやウェブサイトを運営してきた。そのなかでも「ときまき!」には特別な思い入れがある。はてなブログという場がなければ、あるいはのべらっくすさんの『短編小説の集い』がなければ、書かれることのなかったであろう物語があ…
今回ご紹介するのは『日本語の文体・レトリック辞典』(中村 明・著/東京堂出版) 先日の記事では佐藤信夫著の『レトリック事典』のレビュー記事を書いたので、本書と比較した上でのレビュー記事を書いていきたい。 (総ページ数は472頁) 『日本語の文体・…
レトリックを学問として勉強するのであれば、これが最強!と太鼓判を押せる事典がある。 今回は大修館書店より出版されている『レトリック事典』(佐藤信夫・佐々木健一・松尾大、執筆)をご紹介したい。※書名リンク先はAmazon (総ページ数は815頁) 販売価…
ブログの運営やウェブ小説の投稿を長いことしていると、時折、読者の方からご感想をいただくことがある。 それは大変ありがたいことで、多くのコメントは僕にとっても励みになるものであるが、なかには作者に大きな精神的ショックを与える類いの感想も紛れ込…
VOICEROID劇場、いやその前に諸君はVOICEROIDをご存じだろうか? VOICEROIDはAH-Softwareが販売する、読み上げ用音声合成ソフトだ。各キャラクター毎に1万円前後で販売されている。 実際の起動画面。イントネーションや「音量」「話速」「高さ」「抑揚」等を…
『感情類語辞典』(アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ著)は、小説における感情描写を練習するためのお役立ち書籍である。 ただし、見出し語(感情)がたったの75しか掲載されておらず、辞書としての役割を期待すると肩透かしを食らう。一般的な…
今回ご紹介するのはスーザン・ジョフネシー著『小説家・ライターになれる人、なれない人―あなたが書けない本当の理由』 原題は「Walking on Alligators: A Book of Meditations for Writers」(ワニの上を歩く。作家のための思索の書) ぶっちゃけ原題のほう…
だらだらと何時間もかけて原稿を書くよりも、30分間集中して書いた方がずっと速く良く書ける。というのは物書きならば心当たりのある話だと思う。 「なんてこった! 今朝から6時間も執筆しているはずなのに、ちっとも原稿が進まないぞ!」と首を傾げるときは…
老人は音もなく曲芸師のように、二階のバルコニーへと飛び降りる。 クリスマスの静かな夜。ふんわり積もった雪が、老人のかすかな足音さえも吸い込んでしまう。 赤色のもこもことした衣装を身にまとい、長い白髭を生やし、大きな白い袋を肩から提げた老人は…
先日、Web小説界にひとつの革命が起きました。 カドカワの小説投稿サイト「カクヨム」に、作者がGoogle Analyticsを設定できるようになったのです。 アクセス解析ツール・Google Analyticsをカクヨムで使えるようになりました。その他、応援シェアの改善も行…
月初めになると「今月はブログで◯◯PVを獲得して◯◯万円の収入が出ました!」という定例報告会のようなもので界隈が活気づく。PVはそのサイトが閲覧された回数のことを指し、ウェブコンテンツの《人気度》を表す指標としてよく用いられる。 PV重視は、ウェブ小…
クリスマスの夜。ユキはベッドに潜り込んで、寝たふりをする。 多くの子どもたちがそうしたように、来訪者がやってくるのをそわそわと待っていた。 やがてリン、リン、リン、と愉快な鈴の音が近づいてくる。鈴の音がユキのすぐ頭の上で《リン》と鳴り響いた…
誇張法はユーモアの修辞技法です。何かを大げさに表現することで文章に面白味を加える、あるいは語り手の心理・感情・思考を強調するときに使います。 たとえば常套句では、次のようなものが誇張法にあたります。 あまりの美味しさにほっぺたが落っこちそう…
お久しぶりです。タロットプロット広報担当の海鳥まきです。このたび、タロットプロットに8つの文章チェックツールを追加しました。 原稿の推敲・校正・リライト作業を支援するためのツールです。お役に立てるかどうかは分かりませんが、なかなかに面白いも…
さて、小説書きの辞書レビュー第二弾として今回は「てにをは連想表現辞典」をご紹介したい。てにをは連想表現辞典は(タイトルが紛らわしいものの)2010年出版の「てにをは辞典」の姉妹辞書にあたる。 結局のところ「てにをは連想表現辞典」と「てにをは辞典…
ショートショートを書く秘訣 ショートショートで面白い話を考えるには、とにかくたくさんのネタを出していくことが大切です。100のアイデアがあったとしたら、そのなかで使えるのは1か2くらい。良いアイデアを見つける秘訣は、圧倒的な《量》のなかから《質…
プウウウゥゥゥウゥン――。 耳障りな高音。回転椅子をくるりと回して、振り返る。
「多重鍵括弧」とは鍵括弧を重ねて用いることにより、複数人が同じ台詞を重ねて発したように読解させる修辞技法のひとつである。 例えばN氏とS氏とZ氏が同時に「やっほー」と声をあげるシーンで 「「「やっほー」」」
例えば漫画を勉強している人は、ストーリーやキャラの作り方に加えて、画力アップのための描写技法を学んでいます。コマ割り・人物パース・遠近法などですね。 「描く」か「書く」かの違いはあれど、小説の描写においても遠近法・アオリ・俯瞰を書くための技…
「小説の描写に動きがほしい!」と思ったときは、以下の2つを意識しましょう。 結果ではなく過程を描くこと 動作を分割すること ここでは私の書いた文章を「悪例」、実作品の描写を「好例」として、比較しながら解説していきます。まずは描写がのっぺりとし…
はてな題詠、参加はこれが2回目となります。第二期スタート、とても嬉しいです。 今回のテーマは「秋」ですね。肌寒くなってくると心なしか憂鬱になったり孤独を感じたり、そんなときこそ短歌を詠みませう! 1. 星 承認に飢えし星喰いブクマする スターくだ…
努力が報われないと感じることが多々ある。 本当に、このまま頑張ってもうまくいくのだろうか、徒労に終わるのではないか。 そんな心の囁きが、やる気を根こそぎ奪ってゆく。 いろんなことを言う人がいる。 「報われない努力なんてない。行動には必ず結果が…
私はアイ。 ロールプレイングゲーム王国に住む、14歳のNPC (non player character) 独自AI (Artificial Intelligence 人工知能)を搭載していて、自分の頭で考えて行動することができるの。当たり前でしょ? この街の人たちは、ほとんどがNPCなの。 みんな幸…
ときまき!は2016年9月13日をもって運営2周年を迎えました。 これを記念して、小説や漫画のプロットを作るためのアイデアツール『タロットプロット』を大幅にアップデートいたしました。 タロットプロットとは? タロットプロット - 小説・漫画・脚本のプロ…
このブログは何なの? 登場人物紹介 魚崎とき(うおざきとき) 海鳥まき(うみどりまき) 月波ツカサ(つきなみつかさ) 深見くらげ(ふかみくらげ) 五条ダン(ごじょうだん) 運営者と連絡先 他の運営サイト おわりに ときまき!を2014年9月13日に開設して…
ITパスポートの勉強してたらオプトイン、オプトアウトって単語が出てきたんやけど、これってどういう意味なん? 簡単にはこういう意味です。 オプトイン(Opt-in) Webサービスにメアドを登録したときに、メルマガを受け取るかどうかをユーザーがあらかじめ…